漏電させないための予防策

2021.02.19

漏電とは、その名前の通り、電気が漏れている状態のことを言います。
漏電すると、機器自体が発熱していき、やがて出火します。
出火してしまうと、被害は速いペースで広がっていきますので
その危険性を知って、注意しておきたいところです。

電気設備はそれぞれ、こうした漏電が起きないための「絶縁処置」が
あらかじめ施されています。
絶縁処理が適切におこなわれていれば、まずはこれで一安心。
とは言い切れないのが、今回のコラムのテーマです。


漏電の原因として「経年劣化」も多く存在しています。
使っているうちに、だんだんと剥がれてきたり、キズがついたりすると
そこから電気が漏れるようになってしますのです。

こうした状況には、早く気が付きたいものですよね。
しかし、何かしらの症状として現れてこないと、なかなかわかりづらいのも事実。
電気には、色もニオイもありませんから。


しかし「もしかすると漏電かな?」と気づくポイントはあります。
それが次の2つです。

・電気製品の使用は普段どおりなのに、電気の使用量が増えている
・建物内の金属部分に触ると、なんだかビリビリする

このようなときは、自分で対処するのは大変危険です。
電気の専門士に連絡を取って、処置を依頼するようにしてください。

 

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